News  自動プログラミング装置 RWT-100 開発・製品化   2019年11月11日発表

<キャリアテープ>テーピング機能によりリール収納の小型IC・CPUに対応
スカラロボット・画像認識システムでICに<ソケットレス>ダイレクト書込みする
自動プログラミング装置 RWT-100 を開発・製品化しました
 
 

   
  |SHODENSHA|匠電舎のROM書込みサービス事業において、近年、リール収納の小型CPU(主にPICマイコン)への書込み要望の増加に対応するため、専用の自動プログラミング装置を社内開発を行い、製品化を実現しました。
 

    [自動プログラミング装置 RWT-100とは]

供給リールのキャリアテープ上のIC・CPUを、CMOSセンサカメラで画像認識、スカラロボット・エア吸着システムで<ソケットレス>ボード上にハンドリングしてデータのダイレクト書込みします。書込み後、再度スカラロボットで新キャリアテープにハンドリング、ガバーテープで圧着して収納リールに巻き取りする小型IC・CPU専用の自動プログラミング装置です。
  自動プログラミング装置 RWT-100     自動プログラミング装置 RWT-100 


 
   

  スカラロボット
CMOSセンサカメラ
 画像認識装置
 
<ソケットレス>
 書込み用ボード
 
インクジェット
印字システム
 
ハンドリング
<ソケットレス>
 ダイレクト書込み
 
 

   [開発・製品化に際して]  
  |SHODENSHA|匠電舎ではこれまで培ったきたPLC(シーケンサ)制御、ロボット制御・電子制御の3技術を融合して、本装置の開発・製品化を行いました。

  1.PLC(シーケンサ)制御技術
 
下記個別制御並びに全体制御
・スカラロボット
・CMOSセンサカメラ画像認識システム
・エア吸着システム・
・リール搬送
 (キャリアテープ搬送・リール巻取り)
・インクジェットプリンタシステム
・タッチパネル
 
  2.ロボット制御技術
 
・スカラロボットによるICのハンドリング
 
  3.電子技術
 
・CMOSセンサカメラ画像認識によるIC位置設定
・<ソケットレス>ダイレクト書込み方式
 

 
     

  


  
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